2010/04/14

庭を旅する/第六歩 善光寺西之門★★★☆☆


 善光寺にほど近い場所に魅力的な施設を見つけた。この「善光寺外苑西之門」は、吟醸生酒と善光寺みその 醸造元で善光寺境内に隣接する清酒工場を核とする複合観光施設。 施設は明治、大正、昭和初期までの七棟と平成七年新築の工場棟と飲食棟と、これらに囲まれたレンガ敷の中庭により構成されている。中庭の広場は、その傾斜地形を小段でうまく活かしている。広場周りに桜が樹冠を覆い、アーチはツルバラが這っている・・・が残念にも広場に置かれている草花鉢は全部パンジーの単植、さらには植木鉢は全部プラスチック。これが素焼きテラコッタ鉢の寄植えならばもっと魅力的な場所になるはず。【2010/04/11】
場所:長野市善光寺西之門町941

2010/04/13

オープンガーデン オブ 信州/イエローブック

 「オープンガーデン」という言葉・行為がある。これは英国で1920年代、庭園をもつ人々がそれぞれの庭を一般に開放し、社会貢献しようというムーブメントから始まった。そして現在ではイギリ全土3500箇所以上でオープンガーデン活動がされている。そのガイドブックは「イエローブック」と称して毎年3月に発行され、駅のキオスクでも簡単に入手できる。現在、日本でもそのオープンガーデン活動が行われつつある。そんなオープンガーデン活動団体の1つ「オープンガーデン オブ 信州(OGS)」の春の総会(4月11日)で庭についての話をする機会を頂いた。今回、僕が選んだテーマは「庭にはイノチの風が吹く」。話の前半は「庭への日頃の思い」、後半は「庭を旅する=イギリスの庭」の話をした。

 ちょうど前々日にニュースで小学生の体力低下の話題があがっていた。その原因として「子どもが遊ばなくなった」からだそうだ。対処として「授業の前に遊びの時間を導入する」とあった。ああっ、どうしてこんな馬鹿なこと考えるのかなとあきれた。なぜなら、小学校で国語、算数、理科、社会・・・そんなことを教える前に教えないといけないことがある。それは本当の遊び、生きるための知恵。
遊びの基本は「自分の責任で自由に遊ぶ」、そしてその展開として例えば・・・土を掘る(盛る)、水を汲む(撒く)、木に登る(降りる)、ひもを結ぶ(ほどく)、物を切る(直す)、火をつける(消す)、育てる(殺す・枯らす)がある。 (これこそが遊びだ。遊びに体力増進なんて目的をつけるのはメタボな脳みその持ち主に他ならない)だが今学校では、「遊びの時間を用意するから皆さん鉄棒で、ボールで遊びなさい。体力をつけるのですよ!」と言っている。先に馬鹿だなっと思ったことは、そんな時間を用意しなくても学校ならどこにでもある「花壇」や「空き地」を舞台に庭いじりをすればいい。結果として「独自の花壇や菜園」ができる、いずれ起こるであろう「自給自足」の練習にもなる。庭いじりにはすべての学問が入っている。庭で国・算・理・社会の授業をすればいい。半年後に現れる「遊びよりも勉強を!」と先生に詰め寄るモンスターペアレンツも納得するいい訳もできる。
 「オープンガーデン オブ 信州」の会員の皆さんと話して気づいた、皆さんがしている「庭いじり」こそ遊びの本質そのもので、本気で遊んでいるからこそ皆さん魅力的でお元気なんだと。庭いじりには遊びの要素がすべて入っている。つまり魅力的な子ども、子どもの魅力を育てるには「庭いじり」が一番いいと話をしなが本気で思った。写真は2010版オープンガーデン オブ 信州イエローブック【2010/04/12】

2010/04/08

夜桜/京都府立植物園

 今年も植物園の夜桜開園が始まった。肌寒いなか沢山の来園者が夜桜を楽しんでした。桜の木を仰ぎ見ると鱗雲が何層にも重なったような不思議な風景。ただ花が少ない木も目立つ、近年、桜の健康がよくないらしい。【2010/04/07】

2010/04/06

近江兄弟社学園武道場の庭

 近江兄弟社学園(近江八幡市)の武道場の庭(環境緑地)がほぼ完成。正面に見えるのが本部・中学校校舎、道路を隔て左側が新しくできた武道場。緩い曲線の園路はスクールバス通路。つまりこの広場はスクールバスの乗降場である。ただしスクールバスの運行は朝夕の一時的なものなのでそれ以外の時間は出入り口に車止めパイロン(コーン)を置いてもらい広場的な活用をお願いした。緑地には、樹木に加え宿根草類を多めに植え込んだ。細かな草花類が多かったので最後は造園屋さんに任せずに自分でアレンジしながら植え込む。最後にラベルを付けて完了。先にほぼ完成と言ったのは壁面緑化のためのネット設置、屋上部の緑化ポットの試作・設置が残るから。これから季節の変化で木々の花が咲き、草花も成長する。今年は期待薄だが来年は株も充実して楽しめると思う。建物の樋の一本に雨水貯留タンクを設置した、さすがに屋根が大きいのですぐに満タンになって、こちらは早速機能している。【2010/04/05】

2010/03/23

善光寺花回廊

 毎春、GWに長野・善光寺の表参道を中心とした市街地に花のある風景をつくることで、人々の回遊と賑わいを生み出し、まちの文化を創造する「善光寺花回廊」が開催される。開催当初から草花のレイアウト・植え付けのサポート参加をしてきた。このイベントは、例年春の楽しみの一つ。でも今年はちょっと違う、一つのブースの展示をする機会を頂いた。展示スペースは、商店街の真ん中にあるショッピングセンター前広場、周囲ぐるりから見えるので正面も背中もなくレイアウトがなかなか難しい。今回の庭のテーマとして僕が選んだのは「生きる」。人が元気に生きる、生きものが元気に生きる、植物が元気に生きる、それぞれがそれぞれの場所に応じて健康に生きる、これを自然と言います。そして今、街が健康に生きるためには「自然の力」が必要。長野の街を、商店街を元気にしたい、そんな思いを「ニワ」に表現します。庭空間というものを「まちの活力源」に育て上げたいと思う。【2010/03/22】
http://www.nagano-saijiki.jp/hanakairou/

2010/03/21

相生町春の七草巡り/ラベルづくり

 小諸市相生町春の七草巡りが始まった。45個の寄せ植え毎のラベルを用意した。ラベルには草花の種類とタイトル、ロゴ、鉢番号をレイアウトした。支柱用の篠竹を利用して手作り感を出してみた。それぞれの鉢に植えられた草花の種類をみていると、作業の時の様子と皆さんのお顔が浮かび上がってくる。【2010/03/21】

中学校武道場の庭

 近江兄弟社中学校の武道場の現場もいよいよ最終段階。写真は広場のレンガ敷き工事の様子。計画では園路、広場はコンクリート製品を予定したがレンガ屋さんの苦心でいいものが入手できた。やはりコンクリート製品とは質感が全然違う。気まぐれの天気の中、レンガ敷き工事の日は暖かな快晴日。レンガとの巡り合わせ、いい職人さん、お天気、すべて恵まれた時はこんなもんだろう。安心して見ていることができた。来週は、いよいよ植栽が始まる。【2010/03/20】

2010/03/19

相生町春の七草巡り

 長野県小諸駅前商店街(相生町商店街)で花で町を活性化させようとするイベントの準備が進んできました。花以外にも「一店一品」・・・それぞれのお店で草花をテーマとするオリジナル商品が用意されます。【2010/03/15】

小諸・春の七草イベント



  小諸の駅前商店街(相生町)の賑わいを花の寄せ植えで演出しようと言うプロジェクト。今回のワークショップではあらかじめ選んだ草花は30種類、その中から「私の春の七草」を選んでもらい、45個の大きな植木鉢に植え込んだ。ワークショップの前夜、商店街のおかみさん有志によるロゴマーク入れ(ステンシル)も行った。前日も翌日も小雨まじりの一日だったにも関わらず、WS当日は快晴の一日。無事45個が完成、それぞれのお店の前や街路に「私の春の七草寄せ植えポット」が並んだ。3月20日から28日の期間、「相生町七草巡り」が開催される。【2010/03/14】

2010/02/06

樹に宿るこころ、こころに宿る樹

 昨夜、仕事の帰り道での出来事。バスを降りて自宅までの暗い道を歩いていた。ちょうど僕が卒業した錦林小学校にさしかかった時だった。5mすこしばかり前を歩いていた50歳半ばの男性が大きなケヤキの前に立ち止まり、両腕でケヤキをしっかりと抱き、しばらくしてから両手を合わせ丁寧なお辞儀をした。錦林小学校は明治2年(1869)の創立、今年で141年を迎えた。男性が抱いたケヤキは、この錦林小学校に残る大きなものだった。僕が小学生の頃は5〜6本あり、すでに隣の道路まで大きな樹冠を広げ、幹もたいそう太かった記憶がある。当時、ケヤキは背の高い塀に囲まれた校庭のなかにあった。その後、高い塀が解体されて今の様に歩道から直接触れることができるようになった。今では大人が二人で手を回しても届かないぐらい太い。樹齢140年まではいかなくとも100年ぐらいは軽く経過しているだろう。僕はこのケヤキのことをよく覚えている。なぜなら教室の勉強にまったく興味がわかない僕は、木造2階の教室の窓から一日中飽きること無く見ていたからだ。そしてケヤキの樹冠の向こうには、もっと興味を引く平安神宮の森や東山の山並みもよく見えた。周囲の森の風景以外に、唯一学校で興味を覚えたのが理科の先生が熱く語ったノーベル物理学賞の朝永振一郎先生(1906~1979)の話と階段の踊り場に飾られていたコンドルの剥製(夜になると餌を穫りに山に飛んでいくと伝説があった)。ともかくそんな古い学校なのでこのケヤキに僕と同様、さまざまな想い出を持った卒業生がいてもおかしくない。そんな僕も夜遅くともいつもその樹の傍らを歩くことが多い。だがこの男性がとったストレートな行動に僕は驚き、木・植物の持つ力をあらためて見たのだった。そうそう、僕たちはじめ周囲の人たちは、この錦林小学校を「錦林校(きんりんこう)」と呼んでいる。間違っても「錦林小」とは呼ばない。多分、「錦林小(学校)」とは「施設」のことを指し、「錦林校」とは小学校に直接関わる(父兄や生徒)ことの無い人間においても関係してきた「地域のシンボル」を指しているのだろう。さて、話はもどり一日中外の風景を眺めていた僕の成績はいわずと知れてクラス最下位(ただし理科を除いて)、担任のS先生からは「この子、頭おかしい」と烙印を押されてしまった(この判断、間違ってはいないだろうけど、両親に告げられ少年はけっこう傷ついた)。実はなにも考えずに森や風景を眺めていたんでは無い、小さな脳味噌なりにちゃんと理由はあった。「なんで、木の葉っぱはあんなにキラキラ輝くのだろうか?」この答えをS先生は教えてくれなかった。答えを自分で見つけるまでには時間がかかった。それは「照葉樹林」の存在を知った高校生になってからだ。「照葉」・・・夏期に雨量の多い地域では、その環境から葉を守る為に葉の表面のクチクラ層が発達し、光って見える。確かによく見ていると表面を陽光があたり樹冠の葉が虹色に輝く時がある、ああっこれがあの時の「キラキラ」なんだ、そしてそれこそが「錦林」(*1)なんだと・・・確信した。やっぱり植物はまったく不思議で魅力的なのだ。【2010/02/05】
*1 本当の「錦林」の由来:かつてこの地域(聖護院一帯)は深い森だった。そして、秋の紅葉は大変美しく錦の織物ようだったので銀林と呼ばれるようになったとのことです。(しかし、この説にはいささか疑問が残る・・・この地域は昔、城があったほど栄えていた。そんな場所が深い森だったとは信じがたいからだ。それにこの地域が深い森ならずーっと先まで深い森だったに違いない。やっぱり「キラキラ」が正しいと思うのだ)
*2 写真は4月6日に追加しました。ケヤキの左側にかつて塀があった。

2010/02/01

あそびの研修会〜あそびの大切さを考える〜

 今日は昨年秋から企画してきた「あそびの研修会〜あそびの大切さを考える」(*1)の本番。最初に基調講演として川上範夫先生(関西カウセンリングセンター常務理事)に「あそびの心と現代子育て論」のはなしをしていただく。こどもと付き合うには「気合いと念力」が大切と言う。これは、まさに遊びの世界に一番大切なそのものである。次に分科会「自分の中のクラウンをみつけよう」(ケアクラウンのはなし)、「子どもの遊びが未来を創る」、「絵本の中から響いてくる音」の3つのはなし。僕は「子どもの遊びが未来を創る」を担当。自分の責任で自由に遊ぶ、二つの危険「リスク(許容できる危険)とハザード(許容されない危険)」を大人が知っておくことが大切。その他、遊び鵜の価値、安全を追求しすぎることが危険(安全を考えすぎることで本来子ども達が必要とする能力を奪ってしまう)などのはなしを事例を通してお話しさせて頂く・・・時間切れ、最初のさわりで終わってしまった。午後は「色・音・空間の融合:カラフルリズムランド」ワークショップ。こちらは、子ども達が障子紙を衣に見立てて、自由に自分のお気に入りの服を創った。最後は、会場の中央に敷かれたレッドカーペットでファッションショウ。周りには、町・木・建物に見立てた段ボール柱を並べた。この話題「庭づくり」には、直接関係ないが、「見立て」という手法は庭づくりでも欠かせない手法である。石や草を「島」に見立てる、砂利を「海」に見立てる、刈り込みを「額縁」に見立てる。「見立て」それは「ごっこ」もしくは「仮想設定」、「うそだけど本気」。「無をもって有とする」つまり豊かなこころの遊びである。【2010/01/24】
注1:主催・厚生労働省・財団法人こども未来財団・児童健全育成推進財団・NPO法人子育て研究会

2010/01/16

停車場ガーデン講座・草木染め編

 停車場ガーデン講座で「草木染め」を行う。ガーデン講座でなぜ草木染めか? 庭いじりや自然をより多様に楽しむための仕掛けである。またガーデンの管理で発生する剪定枝や落ち葉を素材としてなにかできないかと・・・、思っていたら冬になってしまったわけである。もちろんここのガーデンでは、素材に活用出来る草木が育っていない、そこで今回はシュロ(黄色)、西洋茜(赤)、紅茶(=サクラの落ち葉の代用として 赤茶)の3種類を選んだ。道具は、ナベ、ざる、卓上カセットコンロ、ハシ、ボール・・・ほとんど料理教室である。外から見ても、みんなで大きなナベを囲んでいるとしか見えない。写真は、シュロの葉を細かく刻んで煮出し液をつくる前作業。シュロの煮出し液は、どんよりとした緑色・・・媒染液(重曹)につけた途端に鮮やかな黄色に発色した。うっかりしていた、出来上がりの写真を撮ることを忘れていた。【2010/01/14】

2010/01/01

謹賀新年 2010年

 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。昨年はご縁あって里山活用・再生と福祉:障害児・子育て支援のコラボレーション活動や商店街活性化などに参加させて頂くことができました。この二つのプロジェクト、ランドスケープデザインやガーデニングとは別の世界の様ですが、実は深い所でつながっていることに気づきます。今年はこのプロジェクトを具体的に展開したいと思っています。昨年一年の感謝、そして今年一年の皆さんのご多幸を祈ります。2010年元旦

2009/12/19

冬の停車場ガーデン

 先週末、僕の体に代わってかパソコンが過労死してしまった。なんとか仕事の準備を終え小諸に会議出張。会議の翌日、ホテルの窓から街を眺めると一面の雪景色。雪の停車場ガーデンを待ち焦がれていたので早速、カメラをぶら下げてガーデン。ガーデンのレンガ舗装も草花も、せせらぎのすっかり雪化粧。雪をまとった草花が陽光に照らされてキレイだ。【2009/12/18】

2009/12/03

停車場ガーデン 光のドーム

小諸・停車場ガーデンでは冬の恒例イベント「小諸ひかりのファンタジー」の一環として竹ドームを造り、12,000個のLED電球で飾った。竹ドームは全部で3つ、デザインコンセプトは「草花のつぼみ」。メインのドーム(左)には「幸せの鐘」を吊るした、これは一年の感謝の気持を音色に込めよういうもの。奥のブルーの電飾のドームは一般来園者の方々と一緒に建てた。手前の大きなドームはシンボル樹の回りに置いたサークルベンチをすっぽりとおおっている。全ての電飾は、小諸市内の小中学校の学校太陽光発電で発電された電力を使用。この電力を今回の企画で「小諸産グリーン電力」と呼んでいる。今や電力も「地産地消」の時代なのである。この夜、ずいぶんと冷え込んだが市長さん始め多くの市民が点灯式に集った。竹ドームの電飾は、来年2月13日まで毎夜夕暮れ〜深夜0時30分間に点灯される。翌朝、通学途中の高生達が鐘を鳴らしていた、なかなか反応早いな。【2009/11/29】

2009/11/20

停車場ガーデン 初冬のイベント

 小諸の市民ガーデン「停車場ガーデン」も開園6ヶ月を迎え、イベントの内容も様々になって来た。昨年まで隣接する駅前広場に設置されてきた恒例の巨大クリスマスツリー企画(主催:光のファンタジー実行委員会)も今年は、こちらのガーデンに飛び火した。ただしこちらでは、クリスマスツリーではなく竹を使ったドームを芝生広場に来園者と一緒に作ろうという企画。ドームには太陽光発電で電球を灯す。中心には平和と幸福の鐘。その他草花の中には、竹筒で作った竹ランタンも並ぶはず。ほろ酔いミニコンサートも開催。さて、どんなキャンドルナイトになるのか楽しみです。2009年11月29日(日)小諸・停車場ガーデンにて開催、どなたでも参加出来ます。【2006/11/20】

2009/11/17

里山の森遊び・その3



 里山の森遊び本番(NPO法人子育て研究会主催)、今日のメニューは木と遊ぶスパイダーネット(木立にクモの巣状にネットを張る)、とツリーイング(大きなコナラの木をロープで登る)、そしてお昼は手焼きピザに具沢山のチキンスープ。さてスパイダーネット・・・どうやって遊ぶの? 大人の心配をよそに子どもたちは、木立に張ったロープの上で自由に遊びを見つける。それまで何も無かった木立に「子どもの居場所」が出来た瞬間。地面から高さ1mの宙を水平に遊ぶスパイダーネット、そして高さ5mを超え垂直に遊ぶツリーイング。地面からほんの少し離れ森の樹冠に近づくこの二つの浮遊感と俯瞰してみる森の風景がなかなか楽しい一日だった。森の中でも少しだけ手を加えるだけで「人の居場所=庭」が出来上がる。Photo:2009/11/15 @こんぜ桃源郷・こんこん山、栗東市、滋賀県

2009/11/14

里山の森遊び・その2

 10月12日に引続き第2回目の里山の森遊びの準備で現地へ、1ヶ月ぶりに見る「モリゾードーム」は少し歳をとっていた。この1ヶ月の間にドームを訪れたのは、人以外にタヌキ、猿、シカ、イノシシ? 明日が本番の森遊び、どんな遊びが生まれるのか楽しみだ。Photo: 2009/11/14 @こんぜ桃源郷・こんこん山、栗東市、滋賀県

2009/11/06

冬桜(ふゆざくら)

 仕事で宝塚市郊外の樹木ナーセリーに出かける。ちょうどジュウガツザクラ(十月桜、冬桜)が花をつけていた。今日の陽気は冬と言うよりも春の様なサクラが似合う気持のいい一日。この十月桜は、一度につける花の数は少ないものの約2ケ月にわたり花が楽しめると言う。Photo:2009/11/06 @兵庫県宝塚市

アカマンマ(赤まんま)

  先週、新聞(朝日新聞10月23日)で高島市今津町の紅そばが載っていた。早速、現地に出向いた・・・ところが無い。近くのお百姓さんに聞けども、「今咲いているところは知らない」、「もう刈り取ってしまった」とかつれない情報ばかり。確かにソバ畑はあるがどこも花は終わっている。車で回りやっと見つけた見事な紅花の畑・・・残念これはイヌタデ(別名:あかまんま)だった。しかしイヌタデもこれだけ増えるとなかなか見事な風景。近くの道の駅(安曇川)で新蕎麦の粉を発見。パッケージの写真には紅そば畑の風景だった。Photo:2009/11/05 @高島市今津町

2009/11/04

紅ソバの花咲く小学校

 社会人講師として呼んで頂いている小学校のM先生から、以前お渡ししたソバの花が咲いたとのメールを写真(上)と共に頂いた。蒔いた時期が遅かったこともあって満足な生育とはいかないが菜園には、紅花(高嶺ルビー)と白花(キタワセ)のストライプが出現した。来年はもう少し早めに蒔けばちゃんとしたソバ畑になりそうだ。花は天ぷらに、若葉はサラダにしても美味しい。2009/11/04

2009/10/29

アメリカヅタ@京都府立植物園

 霜降(そうこう=二十四節気の一つ=10月23日頃および、この日から立冬までの期間)の10月23日以降のぐずついたお天気から一転、京都市内は秋晴れの空が広がった。さっそく府立植物園に行ってみる。例年通りアメリカヅタ(Parthenocissus quinquefolia 落葉性のツル植物 *1)が早くも紅葉のピークを迎え、高さ約20メートル以上の大きなエノキに絡み付いたツタは緑色の樹冠に赤色の葉をのぞかせ、まるで赤い花が咲いているようだった。このアメリカヅタが府立植物園に植栽されたのは、1965年頃という。2009/10/28


*1 アメリカヅタ(ブドウ科)和名:バージニアヅタ 別名:アメリカヅタ 英名:American ivy, Virginia creeper。近年、園芸店で見かける「ヘンリーヅタ Parthenocissus henryana (=Cissus henryana)」の仲間で、葉は天狗のうちわ状(ただし5葉)。このような形の葉は、掌状複葉(しょうじょうふくよう)と呼ばれる。

2009/10/24

紅そばの風景づかい

 現在、仕事で蓼科通いが多くなった。蓼科山(長野県茅野市)と風よけの松を従えて紅く咲くのが「紅ソバ(品種名:高嶺ルビー)」。秋も深まりますます紅味が増してきた。今回のプロジェクトは、この紅(あか)ソバを地域活性・コミュニティに活かす為の試行。松の枝ぶり、空を流れる雲、八ヶ岳の稜線、今日であった風景はどれも雄大で地域の豊かさを感じたのだった。2009/10/22 @蓼科

2009/10/19

ドングリ

 今年はドングリ(シイ・カシ類の堅果)の成り年のようだ、山でも公園でもコナラやクヌギの木が沢山のドングリをつけている。今日見たコナラも例外ではない。今年もドングリの苗を育てようと思い実を拾っていた時に面白いことに気づいた。同じ種類の木でも葉の形や樹形に個性はある、コナラも例外ではなくむしろ他の木よりも葉の形のバリエーションは多い。写真は図書館の庭のコナラ並木の葉と実(ドングリ)。細く小さな葉をつけたコナラ(左)の実はなじみ深いだ円形のドングリ、一方幅広の葉をつけたコナラ(右)の実はやけに細長く同じ種類の木の実とは見間違えるほど。写真で見るとその違いはさほど感じないかもしれないが、手に取ってみるとその違いに驚く。図書館の庭のコナラ並木だからもちろん人が植えたもの、果たしてどこからやってきたのか興味深い。2009/10/18 @近江八幡市立図書館

八幡山に天狗を探せ・その2


 ボーダレスアートミュージアム・NO-MAの地域交流事業「八幡山に天狗を探せ」の第2回目。今回は5つのグループがそれぞれ与えられたミッション(お題目)にそったストーリーを描く。幅広の和紙巻(世間では障子紙とも言うらしい)に墨と朱で、筆はワラ筆、ススキ筆、小枝筆を使い「天狗の絵巻物」を描いた。その様子は写真をみれば一目瞭然。次回12月20日は「天狗の絵巻物」が林加奈さん(音楽家・画家・紙芝居師)の手により、鍵盤ハーモニカ、おもちゃ楽器演奏、即興歌などを使った紙芝居になります!さてどんなストーリー展開になるか楽しみ。2009/10/18 @近江八幡図書館

2009/10/15

こもろ・停車場ガーデン

 今年4月の開園した小諸市民ガーデン「停車場ガーデン」の様子。これからの季節、花ものがすくなるが一方、カラーリーフプランツの色味が冴えてくる。霜が降りればこれもまたきれいな風景が出現する。春から良く育ったものと思うが、来年はもっと株が生長し、また違った風景が見れる。2009/10/13

2009/10/14

里山の森遊び・その1




 NPO法人子育て研究会の主催で滋賀県・栗東の里山で森遊び、参加者は主に発達障害を持った子どもたちと親御さん、先生方々、全員で約40名。今日の森遊びのメニューは、竹ドームづくり、竹コップづくり、ピザ窯づくりの3つ。中でも一番の大物が竹ドームづくり。長さ6mを超す竹を裂いて幅3cm程度のフレームをつくる、それを地面に挿した竹筒に両端を差し込んでいく。この方法は今まで何度か試みた経験上一番簡単で小学生低学年からできる。竹同士がなるべく三角形を作る様にして交差させる。交差した箇所を麻ひもで結わえると頑丈でしなやかなドームが完成。今日のドームの大きさは、縦3.8m×横3.0m 、高さ1.5m程度のもの、中には10人以上の子どもが入ることができる。竹ドームにシートを被せれば1年以上は使用出来るはず。今日は子どもの勢いで覆いに針葉樹の葉を被せた。そんな訳で竹ドームは最後、「愛・地球博」の公式マスコットキャラクター「モリゾー」化してしまった。もしくは、NHKのキャラクター・ヒゲじいのようでも、大きな緑のカツラの様でもある。残念ながら今日は竹ドームを造ることに終始してしまった、次回は絵本を読んだり、茶室にしたり、ごろごろ昼寝したり・・・なにかと使い勝手は良さそうだ。ここ数年、竹ドームを色々と試してきた、これで小学生低学年から楽しめる方法の完成型がほぼ出来上がった。Photo:2009/10/12 @こんぜ桃源郷・こんこん山、栗東市、滋賀県

2009/10/10

里山の森遊びマップ


 今度、森遊びをする「こんぜ桃源郷・こんこん山・里山マップ」を描く、取り急ぎ完成させる。今後、遊ぶ時期に合せて春夏秋冬版を描くつもり。今回のマップは、夏版だったのが遅れ遅れで秋版に足を踏み入れた感じになった。よく見ると雑木の森は青々しているのに水田のイネは刈られていたり、ドングリがなっていたり、ヤマブドウの葉も紅葉している・・・だからちょっとおかしい。左下の亀は、夏の森遊びで実際に出会った子亀がモデル。2009/10/10

2009/10/09

京都市動物園構想市民会議

 今日は、来年度から実施される京都市動物園構想市民会議に出席。春から始まった全五回開催の最終日。計画会議後には「おむすび会議」なる門川市長参加の懇談会的会議。会議の際に正面に映し出されていた動物園のロゴを見ている時に気づいた。このロゴには動物園構想のヒントが隠されているではないか!
さっそく「おむすび会議」で市長に話す。漢字は縦に、右から読むのが正しい。つまりこのロゴには3つの言葉があります。「市園」、「都物」、「京動」の3つ。

 まず最初に「市園」=「市民の園(その)」、これは京都市動物園は市民の発意で作られた動物園(=日本で最初の動物園、1903年=明治36年、大正天皇ご成婚記念としてできた、ちなみにそんな経緯もあって名に「市立」とついていない)である歴史と背景を大切にしてもらいたい。そして岡崎公園の中で大きな役割をもつ園であるということ。これからも市民の「園」としての役割と存在を大切にした整備が必要。
 
 二つ目に「都物」、これはそのまま「都の物語」。歴史的な物語、「琵琶湖と動物園を結ぶ疏水・動物園と北山を結ぶ緑」=生態系の物語、岡崎公園一体の文化施設としての物語・・・などなど地域と歴史のストーリーを大切にした整備が必要。
 
 三つ目に「京動」。つまり先の二つを大切にすることで自ずと「京都が動く」と・・・新解。

懇談会後、市長が一言。「あの新解はよかったな。それと「都物」京都は"物づくりのまち"なんやね・・・これも大切にしたいな」と。

 まあ、僕の勝手な言葉遊びはともかく、今年はアミメキリン(音羽と命名)とブラジルバクの赤ちゃんが誕生した。今までにも沢山の動物がこの動物園で生まれてきた。この動物達にとって故郷となる動物園の環境を整えることが一番大切なことである。今後の展開が楽しみ。2009/10/09

京都市動物園ホームページはこちら → http://www5.city.kyoto.jp/zoo/

2009/09/23

絵画の中の植物/楢の小枝とドングリ


 京都市美術館に開催中のルーブル展(6/30〜9/27)を観に出かける。朝一番でゆっくりと観ようと出かけるがすでに長蛇の列(8時30分時点)、幸い早期開館でさほど待たずに入館。絵画を観るのは好きだが、実際はセンスも知識も乏しい僕は、いつも絵画の中に描かれている植物を観ることにしている。今回の展覧会で一番印象に残ったのが、「大工ヨセフ」(ラ・トゥール 1642年頃)だったがこれには植物の生体(木材だけ)は描かれていない。植物がはっきりと特徴的に描かれていたのが「エスランの聖母」(シモン・ヴーエ 1640~1650年)だった。聖母が幼児のキリストを抱きその右手で持っていたのが楢(なら・オーク=OAK)の小枝。葉の形はイングリッシュオーク(英国ナショナルトラストのシンボルマークになっている樹木)に似ている、まだ緑色のドングリが4個ついている。だから絵が描かれたのはちょうど日本の今の季節(9月)のようだ。なぜ聖母が楢(オーク)の小枝を持っているのか? これは小枝を振って赤ん坊のキリストをあやしているようでもある。紀元前から現代に至るまで世界中でもっとも生活に密接だった樹木が楢とも言われている。ヨーロッパの古い教会の構造材も楢材だった。他の風景画にもあきらかに楢であろうと思われる樹木や楢林が沢山描かれていた。17世紀当時ヨーロッパで人々の生活に欠かせない樹木であったことは確かなようだ。こんなことを思いながらもう一度「大工ヨセフ」観ると、ヨセフが加工していた材木が楢の木に見えてしかたが無い。いや絶対に楢(オーク)の木以外ありえないと思ってしまう。
インターネットで「楢」を検索して興味深いものがあった「ユダヤ( Judaea)のことを「楢太」とも書く」(ただしその根拠は記載無し)。キリスト教のことはほとんど知らないが、楢との関係をすこし調べてみることにする。写真は、購入した絵葉書より。2009/09/23

考察その1:キリストが生きた時代、生活のさまざまな場面にオーク(楢)が使われていた。家具、薪、樽(たる)、建築部材、そして大きい物は造船用材まで。だからキリストが処刑された十字架の素材もオーク(楢)が使われたことも十分考えられる。とすると聖母マリアがオークの小枝(しかもドングリ付き=種)で幼児キリストをあやしている・・・なんともキリストの将来を予感させるシーンではないか。(2009/10/11)

2009/09/11

紅そばの風景づくり


 蓼科(長野県)・八ヶ岳山麓のそば栽培地の沿道を「紅そば(赤い花のそば)」で「風景つかい」をしようと言うプロジェクトが始まった。「風景づくり」ではなく「・・・・つかい」、すでに優れた風景が広がる、ここの風景をもっと魅力的にしようとするもの。現在、信州・蓼科高原そば資料館・研究センター(右側の「つながり」でご覧下さい)で開催されている「そば講座」の参加者の方々に手伝って頂き「看板づくりワークショップ」を行なう。協力を蓼科八ヶ岳自然学校の方々にお願いする。唐松の丸太を板に製材し(これは製材所に頼む)、板の形を整えたり、表面のヤスリがけもした。次に墨で書いた文字を板面に写し、彫刻刀で彫り込む。2日間、時間に応じて参加者が「彫刻刀」を「バトン」がわりに文字を彫り込んだ。出来上がったものは、一文字ひともじ、参加者の個性が表れなかなか良い出来となった。後は文字部を白い塗料で書き、まわりを焦げ茶色に塗装をかける。9月27日には「紅そば」のお祭り、それまでに沿道にサインとして建て込む予定。延べ20人近い参加者のお陰でいい看板が出来そうだ。感謝。2009/09/06 @蓼科

2009/09/02

八幡山に天狗を探せ

 今日は、「八幡山に天狗を探せ!」の本番。40名近い参加者の子ども達と竹林の中の広場に天狗の巣を作り・天狗話を聞く。まずは「て・ん・ぐ・や・ま」を一人一言、これで五班の出来上がり。さっそくそれぞれ天狗の巣作り。我が班「ま」は8名、「本当に天狗は来るの?」と一緒の班の子ども。そんなこともいつしかどうでも良くなり、自分たちの巣作りに熱中・集中。背後で繰り広げられる他班の完成の声や音楽・・・誰もがついつい振り向いてしまうが、巣作りの手は止まらない。時間切れも含めて五班全部の巣が出来上がった。すごい、同じ素材を使いながらも、どれも違う構造を持つ。そこで「小暮天狗」(京都橘大学)の「天狗話」、巻物でするすると民話、妖怪、歴史、芸術・・・が展開。その内容はけっして簡単ではない、むずかしい漢字も多い・・・しかし、誰もがお話に巻かれてしまった?(きっと巻物は太くなったに違いない)天狗の巣作りも天狗話も理屈でなく、全身で面白く楽しめるから。ここでは、これをしたから云々の特典も成績はない、個人個人が自分の判断と発想で自分がすべきものづくりが楽しめた。理屈ではない、これでなくては面白くない。今まで、竹林に空いた広場がすっかり「天狗村」となり、周囲を見渡せば垂直に伸びた竹林を背景に、水平や斜め向いた竹、アーチを持った屋根など同じ竹が作り出す違う線がおもしろい、くわえて小暮先生の朱色の上着に子どもたちの赤い帽子が緑にアクセントを付ける。竹林と天狗巣、そして40数名の天狗達。天狗話の間に空が発した不思議な音・・・。ふと思い出した「天狗は来るの?」この時、天狗は子どもたちそのものだった。風ともなって野山や町を駆け巡る・・・時には想像を絶する音を出す、時間を飛び越す、まさに。竹林に生まれた新しい風景はものすごく魅力的だった。天狗は野山を駆け巡る・・・残念だけど今日の巣は片付けよう。天狗村が無くなった竹林広場はもとの何も無い空間に戻ってしまったが、不思議なことにすごくいとおしく魅力的な場所に思えてきた。すべては今日の数時間の出来事とは思えない・・・天狗は「時空を自由に駆け巡る」・・本当のようだ。天狗の「狗」は「狐」という意味もあると言う、今日ばかりはほんとに騙されたのかもしれない。多くの天狗に感謝。
 緑の環境に何かをくわえ・何かを差し引く、その少しの行為により、一段と魅力的な環境を創る・・・これはまさに「庭づくりのこころ」だ。
 写真の一番下が我が「ま」班の巣、八人の手で創り、八本の柱が全体を支えるから「八幡山天狗八つ手坊」と名付けられた。
Photo:2009/08/30 @八幡山、近江八幡




2009/08/24

天狗の巣

 今年も始まったボーダレス・アートミュージアムNO-MAの地域交流事業(注1)。初日は今週8月30日。昨年までの「まちの木霊」、「八幡堀のカッパ」につづく「神様三部作」の最終編。今年のテーマは「天狗を探せ」、はたして現代に天狗は生存しているか否かはともかく八幡山に天狗を捜す。八幡山の天狗さまにお話を聞こうと言う試み。お話を聞くには、それに相応しい場所が必要である。さっそく会場の竹林に「天狗の巣」の試作を行なった(注2)。周辺の竹を伐採し、それを素材に直径2.5mほどの巣を造る。出来上がりが上の写真、すべて竹が材料、その他のものは一切なし。なかなかの出来栄え、不思議なことに簡単な囲みだけなのに中に入るとほっこりする。これが住処と言うものだ。たった少しの材料でも結界があればそれが家となり庭となる。はて?この竹の住処(巣)どこかで見たことがある。子どもの頃に友達と作った「基地」にも、最新のドーム型テントにも似ている。いやいやマレイシア半島の森奥に暮らす「オラン・アスリ」の家、ボルネオ島やパプアニューギニアなどなど熱帯の森にすむ原住民の狩り小屋やイヌイットのイグルー(雪洞)、アフリカの土の家、モンゴルのパオ・・などに素材の違いこそあれとてもよく似ている。自然の中で入手出来る素材を利用することは、違う環境の中においても自ずと同じ様な構造体(経済的、力学的、合理的な)になるんだなと思った。現代の最新の建築もテントも、結局この構造を超えてはいない。しかし、そしてそのミニマムアートとも言える構造体を生み出した原住民の多くは、近年の地球規模で起っている環境の急激な変化の中で耐えている。ひょっとするとカッパや天狗は日本の一原住民だったかもしれない。彼らの暮らしや造形はミニマムアート、アースワーク・・・まさにそのもの。たして天狗さまは現れるか! 
 自然生態的な視点から天狗を探ると、山に住まう鷲・鷹の存在が浮かび上がる。確かに霧の中にたたずむ鷲・鷹の姿は天狗をイメージさせる。さて八幡山ではオオタカの飛翔を見たことがある、小天狗ぐらいは現れてくれるだろう。
注1:右の「つながり」をご覧下さい。注2:所有者・管理者の許可を得ています。