2009/10/14

里山の森遊び・その1




 NPO法人子育て研究会の主催で滋賀県・栗東の里山で森遊び、参加者は主に発達障害を持った子どもたちと親御さん、先生方々、全員で約40名。今日の森遊びのメニューは、竹ドームづくり、竹コップづくり、ピザ窯づくりの3つ。中でも一番の大物が竹ドームづくり。長さ6mを超す竹を裂いて幅3cm程度のフレームをつくる、それを地面に挿した竹筒に両端を差し込んでいく。この方法は今まで何度か試みた経験上一番簡単で小学生低学年からできる。竹同士がなるべく三角形を作る様にして交差させる。交差した箇所を麻ひもで結わえると頑丈でしなやかなドームが完成。今日のドームの大きさは、縦3.8m×横3.0m 、高さ1.5m程度のもの、中には10人以上の子どもが入ることができる。竹ドームにシートを被せれば1年以上は使用出来るはず。今日は子どもの勢いで覆いに針葉樹の葉を被せた。そんな訳で竹ドームは最後、「愛・地球博」の公式マスコットキャラクター「モリゾー」化してしまった。もしくは、NHKのキャラクター・ヒゲじいのようでも、大きな緑のカツラの様でもある。残念ながら今日は竹ドームを造ることに終始してしまった、次回は絵本を読んだり、茶室にしたり、ごろごろ昼寝したり・・・なにかと使い勝手は良さそうだ。ここ数年、竹ドームを色々と試してきた、これで小学生低学年から楽しめる方法の完成型がほぼ出来上がった。Photo:2009/10/12 @こんぜ桃源郷・こんこん山、栗東市、滋賀県

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