毎春、GWに長野・善光寺の表参道を中心とした市街地に花のある風景をつくることで、人々の回遊と賑わいを生み出し、まちの文化を創造する「善光寺花回廊」が開催される。開催当初から草花のレイアウト・植え付けのサポート参加をしてきた。このイベントは、例年春の楽しみの一つ。でも今年はちょっと違う、一つのブースの展示をする機会を頂いた。展示スペースは、商店街の真ん中にあるショッピングセンター前広場、周囲ぐるりから見えるので正面も背中もなくレイアウトがなかなか難しい。今回の庭のテーマとして僕が選んだのは「生きる」。
人が元気に生きる、生きものが元気に生きる、植物が元気に生きる、それぞれがそれぞれの場所に応じて健康に生きる、これを自然と言います。そして今、街が健康に生きるためには「自然の力」が必要。長野の街を、商店街を元気にしたい、そんな思いを「ニワ」に表現します。庭空間というものを「まちの活力源」に育て上げたいと思う。【2010/03/22】
http://www.nagano-saijiki.jp/hanakairou/
0 件のコメント:
コメントを投稿