2009/02/25

木を伐ると言う事,植えると言う事(3)

 僕の仲間から送られてきた数枚の写真。メールにはこう書かれていた「小諸市にある某酒造敷地内にある神社の御神木が切られた。樹齢400年、その場所が小諸城内であったときからそこにあり、まちを見守ってきた樹です。理由は、近所の一部の方から落ち葉に対して苦情があること、商工会議所の建物が建つともう切れなくなること。とうかがっています。NPOとして景観計画に位置づけ、みんなで守る運動をしようと思っていた矢先でした。小諸を見守る神様をうしなったようで、小諸の行く末が心配です。」なんと悲しいニュースだろうか。「まちの哲学,まちの思想」そして,まちに暮らすに大切な「信じる気持」,「許す優しさ」が消えて行く気がしてなりません。【2009/02/25】

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