高校の校舎横のポケットパークに石碑(甲子園出場記念)を移設する。総重量は350kgを楽に越すだろう。普通ならユニック車で吊り上げ、下ろす・・・といった簡単な作業のはずがここでは車が入ることが出来ないので、石碑をいったん台車に乗せ、人力で台車を押し、チェーンブロックを使って据える・・・といったほとんど人力作業となった。作業にきてくれた若い職人さんは実際に使ったことが無い。そこで自分も手伝うことにした。チェーンブロックは何度も使ったことはある。さて建築の分野では現場で職人さんに混じって一緒に仕事をするなんて出来ないが、造園の分野ではそれが出来る。役割分担として設計者が作業に手を出すことは職人さんに対して失礼なこと、だが今回は許してもらう。作業をしながら、面白さもしんどさも味わった。@近江兄弟社学園【2010/09/29】
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