現場に通っていると面白い職人に出会います。最初の写真は,鉄平石の乱張りに隠された「石のハート」。小諸・市民ガーデンの現場から届いた写真です。石職人鮎沢さんが、ひそかに入れたハートマーク。彼曰く、「気分のいい現場では時々やるんだ」とか。 もう一枚は,芦屋の住宅の現場。ここにはレンガ壁に埋め込まれたレンガの花模様。この二つの職人の仕事(遊び)は,けっして本来の仕事中ではなく,休憩時間に(他の職人が休んでいたり,遊んでいたりする時間)こつこつと作っている。どこかで自分の仕事に余裕と挑戦を持っている気がする。なかなか面白く,粋でもある。そして,こんなことを投げかけて来る職人の仕事は信頼出来る。【2009/03/12】
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