
2012/02/06
検討模型(2)

2012/01/31
街の模型完成

2012/01/29
水車の活用術


*動態展示・保存とは、関連する業界内においてその機械類がほとんど運用されないような状態において、機械類が本来の用途としての動作・運用可能な状態で保存されている場合、もしくはその状態そのもののことである。動作・運用が可能ではない状態で保存する場合は静態保存という。
2012/01/08
森の建築と自給自足



森の次にK先生に案内されたのは、学園から車で20分少しの距離にあるNさん宅。Nさんご夫婦は電気以外は生活のほとんどを自給自足生活をしている。お米、野菜、シイタケはもちろんの事、豆腐、小麦粉まで自給自足と聞く。さらには裏山に自生するヤブツバキの実から搾油(ツバキ油)する。この油は極めて酸化しにくく、髪や手肌の保湿から揚げ物用油、サラダ油など生活に必要な油をすべてまかなえると言う。ツバキの実250gから約100ccの油が採れる。しかもツバキの実は半年近くの間、採取可能という。一度に搾油できる量は少ないが、自給自足の生活においては、その作業に無理が無く効率がよさそうである。Nさんに出していただいた琵琶茶と和菓子(サツマイモと玄米が素材)はいずれも自庭で採れた材料を使ったお手製。ツバキの葉におかれたお菓子(写真下)に花一輪が添えられ、なんとも美しく大変においしかった。肩肘はらずにさらっと自給自足、まったく羨ましい生活だった。多くの方々に感謝の一日。【2012/01/07 】
2011/12/29
謹賀新年2012年
皆さん今年一年ありがとうございました。今年はいろいろなことがありました。海と山:天と地からの津波被害、国内外からの力で被爆を体験した唯一の国、その二つの現場に友人知人もいました。この二つの大災害ではたくさんの人が悲しみ、そして不安な思いをしました。まだまだ復興に時間はかかるけど、少しずつ、一歩ずつ 前に進んで元気になって欲しいと思います。今まで心配していた事が一挙に起こったようでもあります。環境計画をする人間として多くの事を考えざる得ませんでした。
新たな年が皆さんの活力の年になりますように。
今年一年、ブログを読んでいただき本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いします!
注:1〜5の写真は、今までの10年の間の主立った5つの計画をまとめたものです。2011年は、2の「守山・もりの風こども園です。
新たな年が皆さんの活力の年になりますように。
今年一年、ブログを読んでいただき本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いします!
注:1〜5の写真は、今までの10年の間の主立った5つの計画をまとめたものです。2011年は、2の「守山・もりの風こども園です。
2011/12/17
押し花飾り講座
2011/12/15
コンパクトタウン小諸
小諸市庁舎中心の模型を作る準備でフィールドサーベイを行なう。地図を見ながら大通りから路地へ、それぞれの建物や複雑な地形をメモして歩く。なかなか面白い作業で、今まで出会えなかった素敵な場所や風景を見つける。古い建物、地形のしわ、水の流れ、光のさし方、新旧の歴史のひだ・・・至る所に坂、遠くに近くに自然の樹林が眺められる。小諸の人たちが考える以上にこの街は素敵な街だ。【2011/12/15】
2011/12/13
検討模型
計画中の小学校の模型(S=1/100)を作る。計画中といっても建物は既にあり、その敷地全体の活用と建築全体の改修活用である。今回、作ったのは建築全体の骨格だけ(構造壁と柱だけ)の未完成である。これをベースに活用方法に則した部屋割りを考え、仕切り壁などは先生方で作り込んでもらえるようにした。最近、再び模型を作って検討するように心がけている、紙の上だけの検討からすぐにCAD化する設計よりも健全で正しいアプローチだなとつくづく思う。でもこれには体力もけっこう必要。【2011/12/13】
2011/12/10
野草の押し花とX' Masリース
2011/12/05
遊具の修理


夏から依頼されていた小学校の遊具修理を行なう。遊具といってもジグザグ一本橋、ベンチのようでも、藤棚下の砂場の飾りのようでもある。1歳児から100歳児(もちろんそれ以上も)まで遊べる遊具。この遊具は2006年12月に設計/完成したもの、ちょうど5年目にして部材の継ぎ手に不具合が生じた(写真上)。原因は継ぎ手の箇所に仕込んだボルトの辺りから腐りが出ている事が判った。側面の埋木を除くと部材の中に仕込んだボルトなのに激しくサビていることが判った、小口からしみ込んだ雨水がボルト孔を伝い溜まったことが一因のようだった。今回は5本のうち両端を除く3本を新調/交換する。交換材として材木屋さん(伊藤源)に頼んだものは「びわこ産材(杉材)」、長めの材を仮置きしてみると部材同士を三角に加工し元のように継ぐよりも、部材の長さを活かす方が良いと判断(写真中)、これで水の染み込み原因の継ぎ手ボルト孔も必要なくなった。最後はオスモカラーを全ての材に塗って無事完成(写真下)。今回の修理は、小学校の卒業生でもある大工の川村さん(川村住建)に手伝ってもらう。オスモカラーを塗っているはしから、一年生の子どもたちが遊びにやって来た、さっそく座ってお尻や手平をブルーにしてしまった。彼らにとって「ペンキ塗り立て注意」=「触ると面白い」ということのようである。想いおこせば、5年まえにこのジグザグ一本橋にブルーのオスモカラーを塗ってくれたのも小学生達、あの時も彼らにとっては遊びの延長だった。その彼らも今や高校生。色塗りに誘えば良かったかな。@近江兄弟社小学校【2011/12/05】
2011/12/01
エッフェル塔を緑で覆う「巨木化」計画

パリのシンボル、エッフェル塔を60万本の植物で覆い隠し、巨大な木に変身させようという計画が持ち上がっているらしい、インターネットのニュースで知った。以下にニュースの抜粋【この計画を考案した仏企業ジンジャーは30日に発表した声明で、この計画が自然と人類の共存を象徴できるとした上で、「都市の中心に自然が戻ってきた新たな未来を想像することがエンジニアの役割」と強調した。今のところ、パリ市役所やエッフェル塔の管理会社には正式な了承は得られていないが、計画が実行に移されれば、エッフェル塔が昆虫や鳥の生息場所としての機能も果たすようになることが期待される。フランスの地元紙によれば、同計画は来年にもスタートする可能性があるという。】はたしてこの計画がどれほど具体的なのか、本当にそのなことが出来るのか、パリのような生物の多様性に欠けると思われる環境において本当に生息環境としての役割を果たすのか疑問だが、創造的で面白い。日本のスカイツリーはエンジニアの力の象徴かもしれないが、こちらがエンジニアの想像力と芸術の象徴みたいに思う。どうも発想の根本がやっぱり違うなと思う。アイデアは自由なんだから、永続的には出来ないかもしれないが、短期的には可能かもしれない。実は今や話題もさった「スカイツリー」が本当に緑の塔であればいいのにと何度思ったかことか。とても楽しみな計画です。【2011/12/01】
2011/11/26
庭を旅する/第九歩 同志社大学ヴォーリズ建築群 ★★★★☆


友人の誘いで「ヴォーリズサロン」(主催:一粒の会=ヴォーリズ建築保存再生運動のNPO法人)*1に参加する。今回は、同志社大学今出川キャンパスの建築群の見学会。最初にヴォーリズさんの生前をご存知の矢野義氏(一粒社ヴォーリズ建築事務所顧問)のお話を聞き、その後、建築を巡る。幸か不幸か今日は同大学の学園祭。はぐれそうになりながら皆さんについて行くのが精一杯。やっと落ち着いたのは、啓明館(1920年竣工:第2代図書館=写真上)、アーモスト館(1932年竣工=写真中)、ふたつともとてもチャーミングな建築。壁面や窓の装飾はもちろん人目を引くが、足元のタイルパターン、階段の隅のディテールの遊びと気配りに感心する。アーモスト館の裏側に和風の近代建築を見る、なかなかきれいなたたずまい(写真下)。こちらは大学のゲストハウス(1961年竣工)で吉村順三氏の設計とお聞きする。ヴォーリズ建築とは異するが、深い軒と縁側とも縁台とも言えるテラス、茶室の続く延段など、こちらもとてもきれいな建築だった。見学後、バザールカフェ(ヴォーリズの設計した洋館=旧B.Fシャイブリー邸 1919年竣工)で一休み、とても快適な空間。その後、寒梅館(同大の施設)のレストラン(言わば学食レストラン)で懇親会、こちらは落ち着かない。やっぱりここでも古い建物の方がより快適で、空間が豊かだった・・・。同大は今出川通りに新キャンパスを建設中。言わずと知れた建築が建つんだろうなと想像に容易い。つまり巨大で立派な建物は建つだろうが、空間に多様性ある街は造れないだろう。【2011/11/26】
*1 NPO法人一粒の会 http://www.ex.biwa.ne.jp/~hitotubu97/indexs.html
*1 NPO法人一粒の会 http://www.ex.biwa.ne.jp/~hitotubu97/indexs.html
2011/11/06
ヴォーリズデイ2011

2011/10/28
2011/10/27
風車修理

2011/10/22
2011/10/21
2011/10/20
2011/10/14
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