保育園の庭工事も来週に完成。今回の園庭では、面白い(・・・と自分では思う)工夫をした。砂場の横に手押しポンプを設置した。このポンプの水源は「井戸」ではない、「砂場」である・・・ここの砂場は地表面から約50cm下でバスタブ状に水が溜まる程の排水の悪い場所。砂場の底に溜まる水をなんとかしないといけない。そこで手押しポンプで排水しよう考えた。さらにこの水を手足洗いと花壇への灌水に活用しよう、そしてどうせやるなら砂場そのものを「濾過層」として作り込んだ。砂場の底に溜まる水は少なくとも約2t、一度に利用するのは十分な水量である。ポンプのハンドルを上下すると計算通りにきれいな水がたっぷりと出てきた。こんな試みは多分、日本でここだけだろう。【2013/03/27】
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