近江兄弟社学園武道場の屋上に設置した緑化ポットの生育調査を行う。折半屋根は、計画当初の予想をはるかに越えた過酷な環境。昨年に引き続き今夏の暑さは格別、やはり植物の生育は思わしくない。しかしながら興味深い結果も得られました。植栽当初、順調な生育を見せたへデラ類のほぼ壊滅状態に対して、チガヤは結構元気に成長していた(写真上)。昨年なかった2種のスミレの実生(写真下)もあった。ただしこれは別の株についていたものが発芽したもの(スミレの種は、風や鳥に運ばれない)。ノイバラに比べ、ナニワイバラの方が断然強い。ハイゴケは生育。エノコログサ、セイタカアワダチソウもやって来た。来年度の課題が見えてきました。【2012/10/22】
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