2012/07/07

カヌーで水上スケッチ

 今日は七夕である、天の川は散歩できなくても、西の湖に通じる(琵琶湖の)内湖はカヌーで散歩できる、ただの散歩じゃつまらないので「水上スケッチ」をする。この「カヌーで水上スケッチ」は、近江兄弟社小学校の親子プログラムでおこなった。今年の親子プログラムは、3部作「水面と空の碧」、「火と土の赤」、「草木の緑」をテーマにスケッチを行い、絵巻物を作ろうと思う。今日はその第1回目。カヌーをこぎ出した最初はみんなはしゃいでいたが、いつの間にかカヌーに揺られスケッチに集中している。草を描いたり、空を描いたり、そして水を描いたり・・・聞こえる音はヨシキリがさえずる「ギョシ、ギョシ、ギョシ・・・」、ヨシ原の「ざわざわ・・・」と風の音、カヌーの船体を打つ「たぷたぷ、たぷたぷ」の波の音。昨夜から朝まで続いた強雨が嘘の様な風の心地よく、ゆったりとしたいい時間だった。カヌーに乗りお弁当を食べる、本を読む、寝る・・・ことはよくある話、でもスケッチはなかなか聞かない。小学校のプログラムとして自慢をしよう。【2012/07/07】

2 件のコメント:

しん平 さんのコメント...

素晴らしい時間の流れでした。
河合さんのおかげで、参加者全てに笑顔がうまれました。この満足感は自然と創造の喜び、そして人の和が融合した稀有のものだと思いました。
濡れない画板の考案もナイスでした。

S氏を誘って水上コーヒーってのはどうでしょうか?

アトリエ風 さんのコメント...

計画停電の時は、カヌーで授業。子ども達に一番人気になる事間違い無しですね。