【街路樹が「凶器に」】とNHKのニュース(川崎市宮前区鷺沼の 商業施設敷地内の木の枝が折れ、近くを歩いていた 6 歳女児の頭に直撃)。なにか間違ってる。おそらくこんな報道をすると「 街路樹」が悪いみたいに思う人が続出するでしょう。枯れ枝が落ちての事 故で、むしろなぜそんな大きな枯れ枝が生まれたのかを検証しない といけない。これは多分、人為的な事故です。細かな枝は、樹木の成長にともない自然に枯れ落ちる。しかし人為的に不用意な剪定をすることによって、切り口から腐食が発生し、結果として大枝が幹についたままある時、風雨やその重さに耐え兼ねて落下する。さらに十分な土壌を与えられていない街路樹の生育環境を考えるとさらに危険となる。これから「街路樹」と言う魔女狩りが始まらないといいのだが。【2014/04/15】
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