先日、完成した「もりの風こども園」の靴脱ぎホールにベンチが必要となった。園庭でも使用した「びわこ産材」(=大津地域の杉材)で製作する事にした。通園する子どもたちが毎日少なくとも2回は直に触れるものなのでいい素材を選ぼうと思った。材木屋(伊藤源)さんから普通では入手できない破格の値段で分けていただいた。もちろん塗装もこだわった、安全性と、素材を活かすためにオスモカラーのクリアー(座板)、スカンジナビアンレッド(側板)とした。通常なら簡単なスケッチを描いて大工さんに造ってもらうのだが、今回は予算の条件もあり自分で造る。設計者だが時にはこんな仕事もしたいものだし、するべきと思った。【2011/04/02】
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