2013/01/01

除夜の鐘 幸せの新年であります様に

 今年の正月は、マレイシアから友人親子がやってきた。毎年訪れる真如堂の除夜の鐘に誘った。読経から始まる除夜の鐘、ご住職が鐘をついたあと我々も突かせて頂く。旧年中の感謝と、新年が幸せで平和な年であるように祈りつつ鐘に向う。友人親子の「子」は現在オーストラリアの大学で建築を専攻している。鐘の波打つような残響が不思議なようだった。どうしてかと聞かれて、確かに不思議だと気付く。鐘が生きて呼吸でもするかの様に、また鐘の鼓動の様にも聞こえてきた。【2013/01/01】

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