2015/10/20

いこま山の幼稚園

 昨年度の遊びの講座でご縁が出来た「いこま山の幼稚園」に伺う。近鉄生駒駅から徒歩15分の森が幼稚園の教室でもあり園庭でもある。建築施設は一切無く、晴れの日も雨の日も雪の日も森の中で子ども達は過ごすという。今日、子ども達は早弁を食べ、森の中を思う存分駆け回ったあと、ツブラジイの実を拾う、その後先生が絵本を2冊読み聞かせ。子ども達の今日一日はこれで終わる。驚いたのは、子ども達の身体能力と集中力。先生達の子ども達に任せる姿勢と環境がいいだけに、森遊びを通して子ども達が得るものは大きい。さてこの森で何が出来るか【2015/10/20】

2015/10/09

草津市子育てサポーター養成講座

 本日は「草津市子育てサポーター養成講座はじめのいっぽ研修会」で「自然の中で学ぶこと・自然が教えてくれること」と題して、子ども達がおかれている状況と子ども達に必要なこと、大人がすべきことをお話ししました。前半をスライドで今までの活動を紹介、後半は参加者の方々のご意見ワークショップ。無事終了です。【2015/10/09】

2015/10/05

新しいプロジェクトと山葡萄の収穫

 新しいプロジェクトの計画地に山葡萄の畑があります。建築家の計画では全てを伐採となっていましたが、こちらの提案で全部ではありませんが残して活用することが出来ました。今回はこの山葡萄についてのレクチャーを持ち主さんから聞きました。今はちょうど収穫の季節です。今まで育てて来た農家のご主人のお話を聞くに、今までの苦労や愛情をものすごく感じる。これら見事な山葡萄を残すことが出来て良かった。これほどの価値を持ち、今後の施設運営に活かせる資源に魅力を感じない建築家の考える計画は理解できません。【2015/10/05】

2015/09/30

子育てサポーター養成講座にてお話

 平成27年度子育てサポーター養成講座にてお話をさせていただきます。10月9日(金曜日)午前10時〜11時30分 @大津市8階大会議室。講題は「自然の中で学ぶこと、自然が教えてくれること」。子ども達がおかれている社会環境と自然環境、彼らとの協同の場づくりがなぜ必要か、森遊びが意味すること、生物多様性と子育てなど、今までの事例も含めお話をします。

いきもの観察の会〜西の湖・蛇砂川2015年秋・冬編〜

以前から企画してきた「いきもの観察の会〜西の湖・蛇砂川2015年秋・冬編〜」がいよいよ始まります。主催:NPO法人 子育て研究会。詳しくはチラシをご覧下さい。

2015/07/19

しが子ども体験学校2015夏

NPO法人子育て研究会が行う、「しが子ども体験学校2015夏」に講師として参加します。

①7月22日(水)  自然観察会(滋賀県大津市千野)終了しました
②9月6日(日) 自然観察会(京都市京都御苑)終了しました
③10月18日(日)寄せ植え体験(守山市) 終了しました
③10月25日(日) 秋の里山散策&ネイチャークラフト(栗東市井上こんこん山)
④11月22日(日) 冬の里山散策&野外クッキング(栗東市井上こんこん山)

参加ご希望の方は、NPO法人子育て研究会までご連絡下さい。

NPO法人子育て研究会 TEL:077−585−4884 FAX:077-577-3335
E-mail  kosodate@fmc-pair.jp

2015/07/01

山葡萄畑と計画地

 新しい計画への参加。先般、計画地に行ってみると3段の畑の1面が葡萄畑。既にクライアントが施設計画を依頼した建築家は、この畑を真っ平らな更地して、つまり農家が永年守って来た段々の畑を平坦に(造成的に無理なのだが)し、この葡萄畑も無くしてしまうという。訳あってこの畑を手放すという決断をした農家の主人だが、畑への愛着やこれまでの話を聞くにつれ、やはりこの葡萄畑は残し活用することが最善の策と確信を持つ。小さくともここに残る土地や人の記憶・周辺の風景に対して何の愛着も敬意も持たない建築家の罪は大きい。なんとしても残して良かったなと思えるプランを立てないといけない。【2015/07/01】

2015/06/06

西の湖自然観察

 小学校の親子プログラムの前半に西の湖自然観察を行った。カイツブリの営巣も確認できた。のんびりと歩くことの大切さをあらためて感じる。後半は、今年行う「親子プログラム」のプログラムを皆さんと考えた。【2015/06/06】

2015/06/02

植物がつくる風景

 麦畑の中に咲くヤグルマギク。人為的につくろうとしてもこうはいかない。@伊那谷【2015/06/01】

2015/06/01

農家が生み出す地の紋様

 新しいプロジェクトの場所。農家のつくる「地の紋様」は興味深い。作業のおじさんのお話も大変に興味深い。@伊那谷【2015/06/01】

2015/05/26

サイン取り付け工事

本日は、ヴォーリズ学園(旧・近江兄弟社学園)の進路指導室ラウンジのサイン取り付け工事。サイン製作は、茗荷恭介氏。【2015/05/26】

2015/04/30

森遊びの実践報告/都市緑化技術96号

森遊びの実践報告が「都市緑化技術96号」の「みどりの話題ウォッチング/みどりのNPO」に掲載されました。発表の機会を頂いたことに感謝します。

2015/04/25

里山の森遊び/バウムクーヘンを焼く

 NPO法人子育て研究会の森づくりワークショップで「森のバウムクーヘン」を焼く。「森の」と題したのは、伐採したコナラの薪と竹林から伐り出した竹材を使用したから。今日は、春の暖かさを通り越した夏日。この暑さの中での焚き火は、ちょっと辛い作業だが子ども達は、長さ45cm、直径15cmの大きなバウムクーヘンを2本見事に焼き上げてくれた。90分近くもかかってしまったが正真正銘の「森のバウムクーヘン」は見事な美味しさだった。【2015/04/25】

2015/03/08

里山の森遊び

 栗東市の里山地域にある森で子ども達と森遊びをしました。今日の森遊びは、以前から建てらていた自然観察小屋の痛み出始めたので、その改造です。自然観察小屋から自然観察デッキになりました。子ども達にとって小屋づくりもりっぱな森遊びのメニューです。湿地ではイノシシのぬた場、林道沿いの木の幹にはシカの毛がありました。

2015/03/06

モザイク平板の設置

 幼稚園の子ども達と作ったモザイクタイルの平板(計10枚)を設置しました。もうすぐ卒園式、今回の平板は卒園する子ども達の記念になりました。子ども達にとっては作業から道具まで全て初めて見るもの、まさに”かぶりつき”とはこの状態。少々のお手伝いもありました。設置作業は、佐々木さん(創苑=写真)にサポートして頂きました。

2015/02/19

造園学会の作品選集

造園学会の作品選集に応募の資料が明日20日必着。自分の仕事の結果に作品性を求めることはひかえているが、今回は応募することにした。小諸 の停車場ガーデンの一連の仕事。作品選集に載ることで、より多くの方に停車場ガーデンの様々な試みと類い稀な市民活動の存在を知ってもらうため。これも設 計者の仕事かな。久しぶりに設計コンペ資料をそろえるような気分だった。このような機会に参加することも時には必要だと思う。【2015/02/19】

2015/02/09

お知らせ「JAZZ & 建築(たてもの)を楽しむ会①」

 以前、築160年の土蔵で演奏会(JAZZ)をしました、終わってから演奏者が良い建築での演奏はどこか違うと・・・。古い優れた建築を活用するためにも演奏会は、なかなかいい活用メニューだと考えました。そこで今回第1回目として「JAZZ & 建築(たてもの)を楽しむ会  ①近江兄弟社学園ハイド記念館」を行います。詳しくは、チラシをご覧下さい。定員25名程度、参加申し込みは2月20日まで。

2015/02/04

ある保育園の現場

 段差を活かした保育園計画が工事予算の関係上、ほとんど予算をかけれなくなった。外部の予算って建築や土木に比べると格段に安い。工事が進むにつれ予期しない工事が発生したための措置としてもなんともさみしい。さてどうやって味付けるか。外部環境の工事はこれから始まる。【2015/02/04】

2015/01/14

謹賀新年2015

みなさま、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、栃木県茂木町の町にぎわいプロジェクトの現場打ち合わせが始まりました。打合せ前に現場近くの八雲神社へのお参りをしました。町中に現在も残る立派な蔵、そしてこの神社はかつての賑わいを感じさせてくれます。@栃木県茂木町【2015/01/13】