今年もヴォーリズデイ(近江兄弟社学園)に参加した。例年していたそばガレットは止め、紅花でバンダナを染めるワークショップを行った。今回も参加するにあたり「作ったものを売る・作られたものを買う(食べる)」という単層構造でないことをしようと思った。つまりここではモノを買うことを楽しむ(これもいいんだけど・・・)のではなくて、「ものづくり(これは料理であってもいい)を楽しむ」ための「きっかけ」を提供しようと・・・その結果、今年は年齢に関係なく自らの手ででき、かつ体験として少ない「草木染め」にした。なかでも紅花をつかったのは、火傷の心配もなく、温度管理や材料の手配が容易・・・そんな理由から。しかし風がぬける中庭は思いのほか寒く、こればかりは紅花染めが裏目に出てしまった。全員で40名程の参加者。自分が設計した中庭でのワークショップ、なんと贅沢なことだろう。誰もが手軽に紅花染めを楽しめる工夫もばっちりだった(これは夢の中で思いついた方法)。来年のアイデアも生まれました。【2012/10/04】
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