2012/06/05

小学生と水辺の植物を植える

 小諸市の停車場ガーデンの隣に今春出来た「せせらぎの丘」のせせらぎ周辺に地元・坂の上小学校2年生児童65名と水辺の草花をワークショップで植える。なにぶん小さな草花苗の根が弱いのと、一株ずつだとどこに何を植えるかの判断が難しいので今回は特別な手法で植え込んだ。
称して「春巻き方式」=小振りの麻袋に客土を入れ春巻きの様に丸め端を麻ひもで結わえる、次に丸めた麻袋の表面に×印に切り込みを入れ、そこに苗を植える。この方法だと平らな場所で作業ができ、苗の扱いも楽、土の流出も防げる。この春巻き型草苗ポットを水際や、水辺の土に植え込んだ。作ったのは全部で31個、園路に並べるとたくさんに見えたが実際に植え込んでしまうと自然に収まった。しかしながら小学2年生の個人的な能力も手伝って、個人個人でそのできばえに大きなばらつきが出てしまった。これには「少し適当でなかったのでは?」と言う意見を関係者からもらったが、決してそうではない。お陰で新しいグッドなアイデアが生まれた。結果として小学一年生でも参加出来る新しい手法を見つけることが出来た。この新しい方法は夏と秋の野草植栽WS(@野草園)で試してみよう。@小諸市大手門公園【2012/06/05】


*本日小諸市のホームページで5日に行われました坂の上小学校の2年生児童による大手門公園での植え込みを紹介していただきました。ご覧下さい。
 http://61.25.200.22/www/contents/1338974072022/index.html

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