グロリアガーデンづくりの第3回目、今回から本格的な「庭づくり」に入る。今日は「石積み」を行う。庭師・佐々木さんの指導とはいえ石積みを自分でするなんて体験は、滅多に無いと思う。参加者のほとんどが、不安でいっぱいな気持ち。しかし、時間が過ぎるにつれ「石は重すぎる・・・」の声が、「難しいけど面白い」に変わっていく。始まる前の打ち合せで、佐々木さんが言っていた、「ちゃんと積めるかが大事なことではなく、石の重さとか石積みからは見えない裏の状態とか、難しさが少しでも感じてもらえればいいんじゃないの・・・」がしっかり体験できた一日。それにしても石は重すぎる。【2013/06/02】
2013/06/02
2013/05/30
常盤公園メモリアルガーデン
宇部市常盤公園(山口県)内に建設中のメモリアルガーデンの現場を久しぶりに訪れる。工事完成まであと少し。花壇の立ち上がり等は完成している、今は舗装工事の追い込みだった。舗装は雨が降る前にやっておかないと工事期間の遅れにつながる。近くにある公園内のカフェでお茶を飲んでいると店員さんがホウキとバケツを持って現れ、すらすらと地面に絵を描いてくれた。ホウキが筆で、水が絵の具と言うシンプルな材料。3分程で描かれた「バイキンマン」は5分程で消えていくのだった。@山口県宇部市【2013/05/30】
2013/05/23
2013/05/13
庭づくりデザインキャンプ 番外編/石探し
佐々木さん、堀井さんと3名でグロリアガーデンの石積みに使用する石材を選びに朽木まで出かける。小高く積まれた石材の中から今回の石積みにあったもの選び出す・・・といっても軽い相手ではなく、超堅物である。これぞと思う石を運ぶにも足場は悪い、周りの石はうっかりすると崩れてくる、かつ選んだ石は大変重い、の3重苦。場内に入る時にトラックのまま秤に乗り、帰りもう一度秤に乗ることで石材の重量を確認する。一日かかって選んだ石は3トン・・・意外に少ないな〜?。【2013/05/13】
2013/04/29
庭づくりデザインキャンプ 第2日目
今日は気持ちのよい一日でした。庭づくりデザインキャンプ2日目(2回目)、前回の20日の続きの整地とお知らせ看板づくりです。午前、午後とも大勢の参加者で想像以上の成果です。次回の日程は未定ですが、石積みと木柵づくりを予定しています。【2013/04/29】
2013/04/20
庭づくりデザインキャンプ 第1日目
小学校のホールの庭〈グロリアガーデン〉のデザインキャンプ第1日目(回目)は、敷地の整地(主に地面に隠れている石や異物の撤去)を行なった。予定の作業が概ね出来たので、広場の位置出しも行う。朝から寒い日で、午後には雨まで降り出した。次回は29日。【2013/04/20】
2013/04/16
庭づくりのデザインキャンプ
小学校小ホールの庭「グロリアガーデン」の工事を「自力建設」ですることにした。これを「デザインキャンプ」と名付けた。今回の工事受注者(造園工事会社)は、その工事そのものをするのだが、一般的な工事と違うのは自力建設のサポート(技術的指導)を主とすること。デザインキャンプの第1回目は、4月20日と29日。参加呼びかけは、児童、保護者、教員、卒業生・・・など。作業は、午前10時から午後4時まで行い、参加者はこの時間中に自由に参加することが出来る。このデザインキャンプでの作業は、簡単な測量、植栽、石積み、レンガ舗装、木塀設置・・・など庭を造る作業を一通り行う。全部にくれば自宅の庭ぐらいは自分で建設できる程度のスキルは身に付くはずである。キャンプと名付けたからには、夏休みは本当に泊まり込みもやりたい。【2013/04/16】
2013/04/12
学校の庭
新しく仕事で関わることになった学校の庭の模型を打ち合せのために作る。敷地としては小さいのだが、学内では大切な場所。昔に存在した花壇の復元と既存の緑地に残る希少な植物の保全を目的とした庭を提案した。Photo:2013/04/12
2013/04/05
サクラはなびら
お花見散歩で北大路近くの疎水沿いを歩く。狭い疎水の両岸にはサクラの古木が並木で続き、見事に咲き誇った花枝を川面に張り出させている。川面を見ると花びらが上流から流れてくるのだが、水草があることろではその花びらがいく層にもなって水面を覆っていた。淡いピンクのクレープの布地が川面に敷かれているようできれいだ。空から見れば、川面にいく筋もの淡いピンクの線が海までつながっているのだろう。Photo:2013/04/05 疎水、松ヶ崎、京都市
2013/04/01
春の花2種
今年もサクラ(ソメイヨシノ 写真上)が見頃となった。でも見頃なのはサクラばかりでなくハナノキの落花(写真下)も見事。ハナノキは、カエデの仲間でサクラの満開の時期の先駆け花を咲かせ、花びらを落す。落ちた花は、見事に赤く、ハナノキの紅葉を思い起こさせる。Photo:2013/04/01 @真如堂、京都市
2013/03/27
木の回廊/モザイクタイル平板
近江兄弟社小学校浅小井校舎の木の回廊にあたらしいモザイクタイル平板が入った。このモザイクは、今年の卒業生が卒業記念に作ったもの。いつでも記念平板が入る様にレンガを仮に入れてある。このブランクスペースはまだ8箇所ある。今後が楽しみである。【2013/03/27】
保育園の庭とポンプ
保育園の庭工事も来週に完成。今回の園庭では、面白い(・・・と自分では思う)工夫をした。砂場の横に手押しポンプを設置した。このポンプの水源は「井戸」ではない、「砂場」である・・・ここの砂場は地表面から約50cm下でバスタブ状に水が溜まる程の排水の悪い場所。砂場の底に溜まる水をなんとかしないといけない。そこで手押しポンプで排水しよう考えた。さらにこの水を手足洗いと花壇への灌水に活用しよう、そしてどうせやるなら砂場そのものを「濾過層」として作り込んだ。砂場の底に溜まる水は少なくとも約2t、一度に利用するのは十分な水量である。ポンプのハンドルを上下すると計算通りにきれいな水がたっぷりと出てきた。こんな試みは多分、日本でここだけだろう。【2013/03/27】
2013/03/23
常盤公園花植えWS
今日は、昨年末に設計した常盤公園のメモリアルガーデン(山口県宇部市)の市民参加ガーデンづくり/花植えワークショップに参加しました。今回の場所は光と水のガイアガーデンの花壇、大勢のボランティ、市民が集まるとさすがに仕事が速い。沢山の花苗も一時間少しですっかり植えることが出来ました。公園緑地課の皆さんの動きもさることながら、担当者企画のお茶サービス(ローズマリー風味の蜂蜜茶)とお土産(ローズマリーのリボンつき小枝)は皆さん満足でした。このガーデンの一期目のオープンは3月31日。【2013/03/23】
詳しくは、こちらをどうぞ
http://www.facebook.com/memorialgarden.ube
詳しくは、こちらをどうぞ
http://www.facebook.com/memorialgarden.ube
2013/03/15
保育園計画の園庭模型
長岡京市で新しく計画される保育園園庭の模型をつくる。ここはすでに造成が終わっていて、そこにはコンクリートヨウ壁もあり、基本的には地盤は触れない。スタディ中の計画の模型を作る。こんなに地盤差あった?・・・と思い、測量図をみるとやはりその模型の地盤差は正しかった。空間を理解するのは模型が一番である。今年、一個目の模型だった。【2013/03/15】
2013/03/14
保育園の庭/壁工事
今日は、保育園の園庭のゲート壁の工事。壁の表面は着色モルタル掻き落しという仕上げ。モルタルを一度きれいにコテで塗り、半乾きの頃合いを見計らって、生け花の剣山のような道具で表面をザラザラに仕上げる。壁の上端は半円形で、こちらはコテでぴっちりと仕上げる。もちろん作業は左官の職人さん(写真上)。そんな中、ちょうど小学生達が遊びにやってきた。「なにやってんの〜」と彼らは本能的におもしろことを見つけたと言わんばかりである。やってみたらと振ると、さっそく職人さんがやっていたことを見よう見まねでやってみる。彼らなりに真剣である(写真中)。中にひとりとても上手な子がいた、力の抜き方が上手い。僕が「もっとやってもいいよ」と言い、隣で職人さんは「失敗してもそのままでおくから、それも想い出になるよ」と言う。こんな現場は楽しい。さて壁の上のかまぼこ形は、どうやって作ったか・・・このために職人さんは塩ビ管を半分に切って、コテの様に滑らかにして、新しい道具を作っていた。あらかた半円形を整えた後は、ビニール袋を切った幅広のヒモで最後の仕上げをしたのでした。仕事の出来る職人は、道具を自分で造る(写真下)。
2013/03/11
保育園の庭
保育園の庭工事(写真上)が始まった。今日は木柵の色サンプルを確認する、左側の3色(写真中)をランダムに使用する。となりでは砂場の工事(写真下)も着々と進んでいる、実はこの砂場の場所、大変に水はけが悪い、ひと雨で底部に30cm以上の水が溜まってしまう、さらに放っておけばバスタブ状態。しかしその水が溜まってしまうという砂場によっては最悪の条件を、利用する秘策を考えた。【2013/03/11】@浅小井、近江八幡市
エディブルガーデン
小学校の花壇に試験的につくったエディブルガーデンもやっと野菜が収穫できる様になった。苗を植えたのは昨年の10月、本来ならば12月末には収穫できると思っていたが、なんせ肥料も水も薬も与えず、他の草(雑草と一般に呼ばれる野草)と競争させたので、その分成長が遅かったのだと思う。今日はこのブロッコリーを食べてみた。薬など一切かけていないのでそのままちぎって生で食べてみる。この味がその種類の特性かどうか判らないがとても甘い。イタリアンパセリはものすごく大きな株に成長した、ブロッコーリは食べごろ(写真上)、キャベツ(写真下)は来週には収穫できる。さらにしばらくすると野菜にかわり、ビオラやチューリップの花が咲き始める。そのあと夏野菜の苗を同じ場所に植えればいい。【2013/03/11】
2013/02/28
お寺の塀の隅の取り合い
出先で散歩、お寺の塀の隅の取り合いを見つける。新しい塀なのだが、2辺の壁が出会う隅はきっちりと工夫がされている。わざと高さを変え、しかもきっちりと勝ち負けをつけている、そしてちゃんとした水仕舞い。面倒な仕事だがこれが大切。シダレザクラが壁の向こう側から張り出し、壁の段差間からなんとなく庭の気配。Photo:2013/02/28 @京都市東山区海蔵院
2013/02/27
登録:
投稿 (Atom)